八女茶 やめちゃ

福岡県八女地方一帯で生産される茶の総称。煎茶の生産が70%を占める。
山岳地帯の星野村、黒木町を中心につくられている玉露は、全国生産量第一位で
約半分を占める。

資料館
茶の文化館
星野村にある茶の資料館です。入館料500円。 もれなく「抹茶」か「しずく茶」
がいただけます。 ぜひ、しずく茶を味わってみて下さい。
しずく茶は100g3000円ぐらいの星野村でとれた玉露を使った飲み方で、
茶碗に茶葉とお湯をいれ、ふたをして、
ふたと茶碗の隙間から出すお茶を飲みます。
本当にわずかしか出ないので、
数滴のしずくを味わう、という感じです。
わずかな渋みの上に甘味があり、
少量なのでとてもはかない印象です。
一煎目とニ煎目は50度の少量のお湯で出し、
三煎目はやや高めの温度のお湯で煎茶のように
出して飲みます。残った茶がらは酢醤油を
かけて食べます。葉がおひたしのように
やわらかくておいしかったです。

左下はしずく茶用茶碗とふた、
上中央は湯さまし(三煎目湯は係が持参)


茶葉店
霊厳寺製茶工場
黒木町の「お茶の里記念館」内で100g1000円の上煎茶を購入。
霊厳寺は八女茶の発祥地。
青みのある香りがたち、やや甘味が強い味。

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